テンプレートセットのバージョン
いま勉強用に使っているのはMovableType4.261です。
最初「プロフェッショナルウェブサイト」のテンプレートを設定し
4.2対応の解説本で勉強していましたが、どうも構造がちがってる。
いろいろいじくりまわして、きのう初めてわかったのですが
「プロフェッショナルウェブサイト」のテンプレートセットは
4.2以前のものと基本的に同じなんですね。
(細かいところがどうなのかはよくわかりませんが)
4.1→4.2に大きく構造がかわったというのは
その他のテンプレートセットのことだったようで。
古いテンプレートセットでは、たとえば
ヘッダーのテンプレートセットが変なところで終わっていたり、
テンプレートの入れ子が深くて追いかけづらかったり、
解説本に書いてあるとおり複雑な構造になっていました。
基本的に、部品としてあつかうものは(MTのタグであれHTMLタグであれ)
開始タグだけがあって中途でとぎれているようなのは
あとあと間違いやすくてキライです。
新しいテンプレートセットでは、そのへんが改善されたようで
ヘッダーのところも、ちゃんとHTMLヘッダーとバナーヘッダーというふうに分割され
部品として独立して扱えるものに変わっていました。
XHTML宣言部分とかBODYタグとかは、モジュールとは切り離されて
直接テンプレートに書いてあるので、扱いも楽です。
基本のテンプレートはあくまで骨格だけを維持して
それ以外の部分をテンプレートモジュール以下の部品でとりまわす、
ということなら、自分にも直感的に理解できます。
たぶん、4.2の発売当初なら、このテンプレートセットのことは
かなり話題になっていたんだろうと思いますが
ちょっと遅れて勉強を始めたせいか、情報として把握していませんでした。
そんなわけで、途中までバージョンをまぜこぜで勉強しちゃったようだけど
逆に双方の違いが実感としてわかったので、むしろよかったかも・・・